chrome-search-terms

Chrome ブラウザのHistory SQLite データベースファイルを解析して検索語履歴を取得します。検索に使用したキーワード、検索結果ページの URL とタイトル、最終訪問日時などを構造化されたフィールドとして変換して出力します。

コマンドプロパティ

項目説明
コマンドタイプドライバークエリ
必要な権限なし
ライセンス使用量集計あり
並列実行非対応
分散実行データノードで実行(mapper)

構文

chrome-search-terms [zippath=STR] [zipcharset=STR] FILE_PATH

オプション

zippath=STR
History ファイルが含まれる ZIP ファイルのパス。ZIP ファイル内部の History ファイルを直接取得する際に使用します。
zipcharset=STR
ZIP ファイルエントリの文字セット(デフォルト: utf-8)。

対象

FILE_PATH
取得する Chrome ブラウザのHistory SQLite ファイルのパス。ワイルドカード(*)を使用して複数のファイルを指定できます。Chrome ブラウザの History ファイルは通常C:\Users\<username>\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Historyにあります。

出力フィールド

フィールドタイプ説明
_timetimestamp検索結果ページの最終訪問日時
keywordsstring検索に使用したキーワード
titlestring検索結果ページのタイトル
urlstring検索結果ページの URL

エラーコード

パースエラー

該当なし

ランタイムエラー
エラーコードメッセージ説明後処理動作
-cannot load chrome history database: パス指定したパスの History ファイルを読み取れない場合クエリ実行を中断

説明

chrome-search-termsコマンドは、Chrome ブラウザのHistory SQLite データベースファイルのkeyword_search_termsテーブルとurlsテーブルを読み取って検索語履歴を取得します。

コマンドはまずurlsテーブルで URL、タイトル、最終訪問日時のマッピングを構成した後、keyword_search_termsテーブルの各レコードに該当する URL 情報を結合して出力します。

_timeフィールドはurlsテーブルのlast_visit_timeカラムから Chrome 内部の WebKit タイムスタンプ(マイクロ秒単位)を日付タイプに変換して割り当てます。

keyword_search_termsテーブルのtermカラム値はkeywordsフィールドに割り当てます。

ZIP ファイル内部の History ファイルを取得するには、zippathオプションに ZIP ファイルのパスを指定し、対象に ZIP 内部のファイルパスを指定します。

使用例

  1. Chrome 検索語履歴を取得

    chrome-search-terms /opt/logpresso/evidence/History
    

    指定したパスのHistoryファイルからすべての検索語履歴を取得します。

  2. ZIP ファイル内部の History ファイルを取得

    chrome-search-terms zippath=/opt/logpresso/evidence/artifacts.zip History
    

    ZIP ファイル内部のHistoryファイルから検索語履歴を取得します。

  3. 特定キーワードを検索

    chrome-search-terms /opt/logpresso/evidence/History
    | search keywords == "*logpresso*"
    

    特定キーワードを含む検索語履歴をフィルタリングします。