linux-pipes

Linuxシステムで名前付きパイプ(named pipe、FIFO)ファイルの一覧を照会します。find / -type pコマンドでファイルシステム全体を探索して、パイプファイルのパス、サイズ、権限、タイムスタンプなどのメタデータを収集します。

コマンドプロパティ

項目説明
コマンドタイプドライバークエリ
必要な権限管理者
ライセンス使用量集計あり
並列実行非対応
分散実行データノードで実行(mapper)

構文

linux-pipes

出力フィールド

フィールド説明
file_pathstringパイプファイルの絶対パス
file_namestringパイプファイル名
file_typestringファイル種別。パイプファイルのため常にfileを返します。
permissionsstringファイル権限文字列。p(パイプ表示)プレフィックスとrwxrwxrwx形式を組み合わせて返します。(例: prw-r--r--
file_sizelongファイルサイズ(バイト)
file_ctimetimestampファイル作成日時
file_mtimetimestampファイル最終更新日時
file_atimetimestampファイル最終アクセス日時
owner_readboolean所有者の読み取り権限の有無
owner_writeboolean所有者の書き込み権限の有無
owner_executeboolean所有者の実行権限の有無
group_readbooleanグループの読み取り権限の有無
group_writebooleanグループの書き込み権限の有無
group_executebooleanグループの実行権限の有無
others_readbooleanその他ユーザーの読み取り権限の有無
others_writebooleanその他ユーザーの書き込み権限の有無
others_executebooleanその他ユーザーの実行権限の有無

エラーコード

パースエラー
エラーコードメッセージ説明
95040no-read-permission管理者権限がないユーザーが実行した場合
ランタイムエラー

該当なし

説明

linux-pipesコマンドはfind / -type pコマンドを実行して、ファイルシステム全体から名前付きパイプ(FIFO)ファイルを検索します。検索された各パイプファイルについてファイル属性を読み取り、パス、サイズ、タイムスタンプ、権限情報を収集します。

permissionsフィールドには通常の権限文字列の前にパイプを示すp文字がプレフィックスとして追加されます。たとえば所有者に読み取りと書き込み権限があるパイプファイルはprw-------形式で返します。

クエリのキャンセルを要求するとパイプファイルの検索を即座に中断します。

使用例

  1. すべてのパイプファイルを照会する

    linux-pipes
    

    システムに存在するすべての名前付きパイプファイルを照会します。

  2. 特定ディレクトリのパイプファイルをフィルタリングする

    linux-pipes
    | search file_path == "/tmp/*"
    

    /tmpディレクトリ配下のパイプファイルのみフィルタリングします。

  3. その他ユーザーに書き込み権限が付与されているパイプファイルを照会する

    linux-pipes
    | search others_write == true
    

    その他ユーザー(others)に書き込み権限が付与されているパイプファイルを照会します。

互換性

linux-pipesコマンドはSonar 4.0以前のバージョンから提供されています。