ie-index-file

Internet Explorerのindex.datファイル(MSIECF形式)をパースして、キャッシュおよび閲覧履歴を照会します。URL、ファイル名、アクセス時刻、更新時刻などの情報を構造化されたフィールドとして出力します。

コマンドプロパティ

項目説明
コマンドタイプドライバークエリ
必要な権限なし
ライセンス使用量集計あり
並列実行非対応
分散実行データノードで実行(mapper)

構文

ie-index-file [zippath=STR] [zipcharset=STR] FILE_PATH

オプション

zippath=STR
index.datファイルが含まれるZIPファイルのパス。ZIPファイル内部のファイルを直接照会する際に使用します。
zipcharset=STR
ZIPファイルエントリの文字セット(デフォルト: utf-8

対象

FILE_PATH
照会するInternet Explorerのindex.datファイルのパス。ワイルドカード(*)を使用して複数のファイルを指定できます。index.datファイルはWindows XP以前のInternet Explorerが使用するキャッシュファイル形式で、一般的にC:\Documents and Settings\<username>\Local Settings\Temporary Internet Files\Content.IE5\index.datに存在します。

出力フィールド

フィールドタイプ説明
_file文字列元のファイル名
_time日付レコードのタイムスタンプ
type文字列レコードの種別(URLなど)
location文字列キャッシュまたは閲覧URL
file_name文字列キャッシュファイル名
last_accessed日付最終アクセス時刻
last_modified日付最終更新時刻

エラーコード

パースエラー

該当なし

ランタイムエラー
エラーコードメッセージ説明後処理動作
-cannot read MSIE cache file PATHindex.datファイルを読み取りまたはパースできない場合クエリ実行を中断

説明

ie-index-fileコマンドは、Internet ExplorerがMSIECF(Microsoft Internet Explorer Cache File)形式で使用するindex.datファイルをパースします。このファイルはWindows XP以前のInternet ExplorerでWebキャッシュ、クッキー、閲覧履歴を保存するために使用されます。

ファイル内のURLレコードをパースし、アクセスしたURL、キャッシュファイル名、タイムスタンプ情報を出力します。

使用例

  1. index.datファイルを照会する

    ie-index-file /opt/logpresso/evidence/index.dat
    

    指定したパスのindex.datファイルからすべてのレコードを照会します。

  2. 特定のドメインの閲覧履歴をフィルタリングする

    ie-index-file /opt/logpresso/evidence/index.dat
    | search location == "*example.com*"
    

    特定のドメインのキャッシュまたは閲覧履歴のみをフィルタリングします。

  3. ZIPファイル内のindex.datを照会する

    ie-index-file zippath=/opt/logpresso/evidence/artifacts.zip Content.IE5/index.dat
    

    ZIPファイル内のindex.datファイルからレコードを照会します。